FATE INDUSTRIES ではシンクの形状にこだわりました。日々の料理は作業の連続です。汚れたボウル、フライパンなど、一度シンクの中に放り込んでワークトップやコンロの上を空け、次の作業に取り掛かる。料理をするうえでシンクは常に仮置きのスペースでもあります。その上で野菜を洗ったり、包丁をすすいだり。日々の料理を続ける中で思い描いてきた使いやすいシンクの形、それは潔くシンプルで、ほどよく深く、広いシンクです。シンク内の段差、溝をなくし、汚れが溜まりやすい箇所を作らないよう配慮。その上で、意匠面にもこだわりました。シンク上部のワークトップとの繋ぎ目は、角を強調した真っ直ぐなラインで金属の美しい強さを表現し、シンクの内部は角にRをつけることで、汚れをためることなく衛生的に手入れができるよう設計しています。参考写真)カウンタートップ D700 / シンク 900W x 450D x 180-200H mm (+ 洗剤ポケット)