Kitchen sink / countertop

KITCHEN SINK / COUNTER TOP

潔くシンプル ほどよく深く、広く

シンク一体型のステンレスワークトップ。プロ仕様の厨房でも使用されるステンレス素材は、家庭用のオーダーキッチンのワークトップとして根強い支持を得ています。常に水や油を扱い、熱い鍋や調理道具が行き交うワークトップこそ、強く、そして美しく。

シンク

FATE INDUSTRIES ではシンクの形状にこだわりました。日々の料理は作業の連続です。汚れたボウル、フライパンなど、一度シンクの中に放り込んでワークトップやコンロの上を空け、次の作業に取り掛かる。料理をするうえでシンクは常に仮置きのスペースでもあります。その上で野菜を洗ったり、包丁をすすいだり。日々の料理を続ける中で思い描いてきた使いやすいシンクの形、それは潔くシンプルで、ほどよく深く、広いシンクです。シンク内の段差、溝をなくし、汚れが溜まりやすい箇所を作らないよう配慮。その上で、意匠面にもこだわりました。シンク上部のワークトップとの繋ぎ目は、角を強調した真っ直ぐなラインで金属の美しい強さを表現し、シンクの内部は角にRをつけることで、汚れをためることなく衛生的に手入れができるよう設計しています。参考写真)カウンタートップ D700 / シンク 900W x 450D x 180-200H mm (+ 洗剤ポケット)

洗剤ポケット

シンクの奥に一体型のポケットを設けています。ポケットとシンクの壁面が一直線のラインになるよう配置。落下防止の細い角棒は、熟練の技術によりワークトップとフラットなラインで溶接され、まるでステンレスの塊からシンクをくり抜いたようなデザインを実現しました。ポケットもほどよい深さで洗剤のボトルをできるだけシンク内に納め、底面に若干の傾斜をつけることで水が溜まりにくいよう設計しています。


シンクの上に水切りかごやプレートを置いてご使用される際も、フラットに続く角棒があることで、左右自由に位置を変えてお使いいただくことができます。

ワークトップ

板厚の断面が美しいSUS304の一枚板。写真は、細かいスクラッチが交差するバイブレーション仕上げ。全体的に反射のない仕上げは、木などの扉材とも相性がよく、マットで落ち着いた質感を生み出します。

ご使用にあたって

納入当初は仕上げのスクラッチ紋を除いて、傷のない状態ですが、台所として作業をする上で小さなスクラッチが少しずつ重なってついていきます。使い始めは目立つようで気になることもありますが、すぐに表面が馴染んで落ち着いていきます。ただし、硬いものを強く引きずったり擦り付けると深い傷となり、その場合はもらい錆など腐食の原因ともなりますのでお気をつけください。

ご注文方法

設置施工を伴う商品のため、新築、リノベーション等、オーダーメイドキッチンのワークトップとしてご検討ください。設計事務所や工務店、キッチン製作会社のご担当者様より、ワークトップのサイズ(幅x奥行き)、シンクやガス機器用穴の位置など、必要な情報を明記して頂いた図面を元に、内容を確認し、受注製作致します。まずはサイズなどの大まかな情報から先にお見積もりをさせて頂くことも可能です。ご注文・お問い合わせフォームよりご依頼ください。

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